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手技療法

手技開発ミーティング⑦

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『 チャートで理解する腰下肢痛の鑑別診断と治療法 』
今回のミーティングでようやく全ての手技が完成した。

・ 「 椎間関節性腰痛 」 急性・慢性
・ 「 筋筋膜性腰痛 」  急性・慢性
 ( 起立筋・腰部多裂筋・大腰筋・腰方形筋・深部外旋筋 )
・ 「 梨状筋症候群 」
・ 「 大腿神経 / 外側大腿皮神経痛 」
・ 「 仙腸関節疾患 」  急性・慢性
・ 「 股関節疾患 」
・ 「 すべり症・分離症 」
・ 「 姿勢性腰痛 」
・ 「 椎間板ヘルニア 」
・ 「 脊柱管狭窄症 」
・ 「 変形性脊椎症 」

これらの疾患に対して全て手技で対応できるように、あえて各症状毎に
パターン化を試みてきました。

何故こんな事をしたかというと 『 わかりやすさ 』 の追求です。

ほんとは症状やその人を考慮して、自分で即座に組み立てながら施術を
こなせるのが理想的だと思いますが、それはある程度経験値がある施術者
自分を含めてほとんどの方は 『鑑別診断 』 含め、そこに辿りつくまでが
大変で、苦労している所だと思ったからです。

そこでまず各症状毎に手技を体系化し習得することで、この症状は
『 どこをどう調整してるのか?』 そういう分析力と判断力を養って貰えば
と思った次第です。 細分化することで目的が明確になることもある。

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そして実際患者さんに接した時、ある程度 鑑別診断 ができれば
迷わず症状に対してアプローチ ( 施術 ) してみることができる。

なんだかんだ言っても、実際施術しなければ、経験値の蓄積も
『 上手くいった・いかない 』 というフィードバックも出てきません。

そして最終的に腰痛という括りで患者さんに対応した時、個別に習得した
手技のパターンから 『 こうすれば効くのでは?』 という推測や応用、
発想力を段階を踏んで身につけていく。
それがオイラのような凡人には最良の方法ではないかと思ったからです。

しっかし、えらい時間のかったプロジェクトでした・・・。。
ほんと長かった! ・・・ 臨床で追試を重ねてくれたメンバーには
ほんとに感謝してます。

ミーティング後にお疲れビールを呑みながら、メンバーから一言。
『 もうあんまりバージョンアップしないでくれと 』 本音がポロリ。

わかりますその気持。
それ相応の結果を求めるとなると、何度も作り直す事になっちゃって
迷惑かけたね・・・。 簡単にできたら苦労しないのにね~。

手技療法と言っても色々あります。やってみて思ったのが
ゼロから手技療法を考案した人は凄い! 手技療法に関らず
なんだってどの分野や商品なんかもそうですが開発している人は
とんでもなく大変ですね。

今回自分が手がけてみた手技というのは組み合わせの妙
何でも模倣から始まると言いますが、色々な手技の良い所を取り入れ
『 それをどう使うか?』 に工夫を凝らしたものです。

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それでも自分にとっては、幼少期の砂場や泥遊びで何かを作ってみた感覚
というか、与えられる事や習う事にいつのまにか慣れてしまった自分自身に
大きなスキルアップのチャレンジだったと思う。

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今後は更に有用なものとする為、勉強会という形でこの技術を共有する場を
作りたい。 今回既に数名の方が勉強会に参加してくれる運びとなったので
まずはここで  『 役立つ・役立たない 』 がはっきりすると思います。

こちらで勉強会をレポートしていきます。

また、今回から参加してくれるメンバーからもフィードバックは頂けるだろうし
関った人に 『 役立つ手技 』 として行くのがこれからの課題。
それがグループとしての価値を生む事に繋がると思ってます。

治療家同士の相互扶助という発想で始めたUNITEというグループ。
メンバー同士に役立つコミュニティ作りがこれからの目標。

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手技開発ミーティング⑥

鑑別診断のチャート作りと一緒に始めた手技の開発。
腰下肢痛の原因を分類し、各疾患ごとに合わせてどの手技が有効なのか
色々試しながら体系化を試みています。

腰痛といっても様々なククリがあるし、筋筋膜性腰痛だけでも罹患筋ごとに
起立筋~大腰筋まで最低5パターン。それに合併型や急性・慢性期に合わせた
手技の開発となればやっぱり時間もかかる。

亀さんのようにゆっくりと進んでいるこのプロジェクトですが、ようやく
ゴールがはるか彼方で見え始めた。

最近では徐々に手技の成果もみられ、腰が曲がって足の踏み出しづらかった
おばあさんが簡単な大腰筋の調整で、さくさく歩行するようになったり
体幹の調整を一通り試した後、メンバーの身長が伸びてる事態に大爆笑など
目にみえる効果も感じられるようになってきた。

それにあわせて手技のコンセプトがはっきりするようになってきました。
鑑別診断にそった治療プログラムで10分~30分以内の施術時間に適応
するというものです。

ほとんどの所が、保険診療10~15分、自費診療30~45分

この時間に適応して且効果を出していく。 ここで差別化を図って行きたいし
この業界の盲点はおそらく鑑別診断が曖昧という所にあると思う。

いくら凄い手技を身につけたって、使い方がわからなければ宝の持ち腐れ。
車の整備士さんだって、どこが壊れてるのかわからなければ修理もできませんよね。

だからこそ鑑別診断のスキルが決定的な差別化になると思います。
そして色々な手技の理論や技法を取り入れ、簡単で現場で使えるものにしていく。

まだまだ試行錯誤とブラッシュアップの繰り返しですが手応えが出てきました。
そろそろ自分達がやってる手技にも名前を付けようと思い、デザインしてみた。

『 Transmit Wave 』 トランスミットウェーブ

Ⅰa・Ⅰb・PIRなど瞬間脱力させる際の筋連結からくる体の連動も波っぽいし、
それだけでなく、ゆすったりさすったりマッサージ含めて循環機能の改善だって
重要ですから、『 気・血・水 』 の波及や伝導を波っぽく3色でデザイン。

ちっとも手技療法っぽくないのがたまにきず (笑 ですが
このネーミングとデザインに決定!

徐々に形になっていく面白さ。
こつこつやっていく事が大切と思う今日この頃です。

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手技開発ミーティング⑤

今回は腰背部のマッサージや鍼を刺入する際、筋を的確に捉える事ができるよう
腰背部の触診をメンバーと共有。

題してボディマッピング。

こんな感じで、頭・頚板状筋やら頭半棘筋、肩甲挙筋など脊柱起立筋を含め
丁寧に触診しながらマッピング。人によって個体差がかなりあるので
マッピングしていくのは意外と難しいんです。

鍼は当然だけど、マッサージだって漠然と揉むよりはしっかり筋繊維の走行を
把握しておいたほうが、いざという時に的確なアプローチが取れる。
この差はとてつもなく大きいです。

それが他店との差別化にも繋がってくるものと思ってます。

この触診スキルと併せて、しっかりマッサージができるよう色々な方法も検討中。
そのうち興味のある方を対象に、勉強会などをやってみようかと思ってます。

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臀部のマッピングもやりましたが、ちょっとモジャモジャなので
失礼のないよう写真は白黒にしますた。



手技開発ミーティング④

毎度続けている手技の開発。
今回とっても困ったのが、急性期の仙腸関節痛です。

実際になったことがあるというメンバーの経験談によると、前後左右どんな姿勢
になっても痛いとの事なので、ベッドに寝るのもままならないとの事。

AKAなどの仙腸関節に対する手技なども、寝かせてやならきゃできない訳ですし
正直、達人レベルじゃないと1回の施術で痛みを取り除くことまでは難しいと
思います。特にベッドから起こすときに痛みが再発してしまいやすい。

実際AKAをやっている整形外科なんかは完治させるには2ヶ月必要と言ってる
所もありますし、私が以前治療見学に行った所ではAKAの施術と合わせて
なんの躊躇なく痛み止めの注射を打ってましたから。

しかし私達に注射は使えません。

そこでベッドに寝かせて調整するまで多少なりとも痛みが軽減できないかと
考え、ファーストチョイスでは立位での調整法を取り入れることにしました。
これには直接的には関係のない多裂筋などを刺激しながら屈伸させる事で
より強い刺激を与え、一時的に患部の痛みを抑制させるDNICというテクニック
を用います。

すごく簡単な調整なんですが、こんな一手間で随分と後の施術が楽に
なると思う。後はベッドに寝かせてから可能な範囲で仙腸関節部に
調整を加え、今度は呼吸とソフトな圧迫を利用した痛覚情報を抑制させる
下降性抑制の誘導を利用したテクニックでなんとか慢性痛にならないよう
一時的に対処するしか急性期に対しては方法が思いつきませんでした。

そして最後に如何に負担の掛からないようにベッドから起こすかも問題です。
ここは介護系の技術を採用。

実際、急性期の仙腸関節疾患って、皆さんどうやって施術しているんでしょうか?

後半は股関節に対するアプローチでこちらは満足のいくものができました。
関連痛・股関節に連結する筋を緩めて可動域の改善・血流の増加を促進する
事ができれば様々な股関節の症状にアプローチすることが可能です。

毎回ミーティングでは各疾患を掘下げることになり、今回も充実した内容に
なった。まず診断に基づいた施術をきちっと行えることが我々凡人に行える
最良の方法ですから!


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