気・血の両方が虚となる複合証。
臨床症状
・ 精神疲労・無力感・心悸・健忘・不眠・多夢・眩暈・顔面萎黄
・ 上腹部不快感・腹部膨満・食欲不振・疲労倦怠・泥状便
・ 月経過多・崩漏・出血・月経不定・月経量が一定しない
・ 瘀血・衝脈の虚衰
考察
精神疲労・無力感は気虚の主要症状であり、無力感・心悸・健忘・不眠・多夢は
脾失健運になり水穀から気血を生成できず心血不足となって心神が滋養されない。
眩暈・顔面萎黄は心血の不足で頭面部が滋養されないため。
上腹部不快感・腹部膨満・食欲不振・疲労倦怠・泥状便は脾の運化が減退し水穀を
運搬消化できない。
月経過多・崩漏・出血・月経不定・月経量が一定しないは脾気虚により統血機能が
減退したもの。
月経不順がさらに悪化すれば瘀血を生じ、衝脈の虚衰や機能失調がおこる。

治療原則 : 【 補益心脾 】
【 舌脈 】 舌淡嫩・苔白 / 脈濡弱
【 処方穴 】 膈兪・神門・足三里・三陰交・懸鐘
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